ゲーム好きな方は少なくありません。子ども向けから大人向けまで、ゲームによってターゲット層が異なり、それぞれお気に入りのゲームを見つけて楽しんでいると思います。

ゲームの攻略を助けてくれるものとして、攻略本が欠かせないという方もいらっしゃるでしょう。そこで、こちらではゲーム攻略本の歴史に迫ります。

世界で始めて家庭用ゲーム機が販売されたのは1972年ですが、実際に日本で普及するようになったのは1975年であると言われています。当時のゲームは攻略本を必要とするゲームが少なかったことから、読み物感覚の攻略本が一般的でした。価格も安価で購入しやすく、ソフトを持っていなくてもゲームの魅力に触れるために購入した方もいらっしゃると思います。

1990年にスーパーファミコンが発売され、スーファミから次世代機への移り変わりの時期、攻略本の全盛期を迎えます。攻略本の中でも、RPG（ロールプレイングゲーム）系統のものは特に人気があります。

RPG系のゲームは細かな設定があり、クリアまでの道のりが長いため、時間が掛かります。

また、難易度の高いゲームが販売されるようになっていたため、ゲームを攻略するためには攻略のヒントを得ることができる攻略本が必須になっていたのです。

現代でも様々なゲームの攻略本が発売されていますが、最近はインターネットを使って調べることができるようになりました。ゲームソフトの発売から数日程度でそのゲームの情報がいろいろ紹介されることもあり、攻略本よりインターネットの情報を活用する方も増えているでしょう。

しかし、内容が濃く長大なゲームをプレイする際は、攻略本を購入してじっくりとストーリーを進めるのも面白いと思います。以前に比べて現代は攻略本の需要が低下していますが、読み物として楽しむこともできると言えます。

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